arrow-left-2arrow-left-3arrow-left-4arrow-leftchronodiggdown-arrow--lineardown-arrowearthenvelopefacebookfacebook_ (2)facebook_forward-arrowforwardgooglehomeico-downloadico-linkindustries--1industries--10industries--10_oldindustries--2industries--3industries--4industries--5industries--6industries--6_oldindustries--7industries--8industries--9linkedinmailmarkernewspaperpadlockpage-arrow-leftpage-arrow-rightpage-listpencilpinterestplay-buttonprintersearchsocial-diggsocial-facebooksocial-googlesocial-instagramsocial-linkedinsocial-pinterestsocial-twittersocial-youtubestartelephonetwittertwitter_user

ヘリウム検出システムによるバッテリー冷却プレートのリークテスト

 

高品質のバッテリー冷却プレートの生産工程においてはリークテストが不可欠です。このテストでは、実際の動作条件に合わせて、クーラント回路システムに関連する漏れがないことを検証します。

実際のシステムに組み付ける前に、欠かせない手順として冷却プレートの気密性を検証し、全体のシステムの効率長期的な信頼性を保証する必要があります。

Leak Testing Of Battery Cooling Plate
詳細

アプリケーションの核心はテストチャンバーそのものである治具の構造です。設計、構造、得られたノウハウがこのアプリケーション成功の基盤となっています。

取り外しおよび交換可能な真空チャンバーが1つあり、蓋の開閉とロード/アンロードは手動式です。

チャンバーは2つの部分で構成され、人間工学に基づいて使いやすい位置に傾斜しています。

チャンバー本体は1つの固定部分から構成され、オペレーターが専用サドルにワークを配置することができます。手動式カバーから成る可動部分でワークを覆い、カップリング専用の密閉容積を確保した設計となっています。

ご要望に応じて、マシンに空圧安全装置を付け、上部プレートが急に閉まることを防止することもできます。オペレーターがボタンを使って、手動で係合/離脱させてプレートを開閉できます。

チャンバーはワーク接続治具を備え、バッテリー冷却プレートをマシンのテスト経路に接続できます。すべての空圧動作機構はチャンバー外部にあり、手動で操作できます。

ワークの図面に従って、真空チャンバー内にテストフィクスチャーが設計され、ワークをチャンバー内にロードするときに、チャンバー外部に取り付けた固定スキャナーでワークのラベルを読み取ることができます。

チャンバー交換式で、コードにより識別されます。コードはサイクルごとにマシンで自動制御され、選択した作業プログラムと一致しているかチェックされます。

コンパクトチャンバーにより、必要なポンプ能力を最小限に抑えることができます。また、フィクスチャーは手動継手でマシンの処理回路に接続されます。

チャンバーの構成には最適に設計された内部交換式ツーリングも含まれ、位置決めしてバッテリー冷却プレートモデルに接続できます。

測定原理は、ヘリウムトレースガスの質量分析計での分析による真空チャンバーでのグローバルテストです。

leak-testing-battery-cooling-plate

マシンの真空チャンバーは溶接・塗装されたフレームに組み付けられます。真空ポンプシステムはチャンバー下部に配置されます。配電盤、分析システム、および空気とヘリウム分配用の気圧機器パネルはフレーム内に封入されています。

HMIとして、タッチスクリーン式カラーモニターと、オペレーター用の押しボタンとライトのあるリモートコントロールボックスを1つ備えています。

装置にはヘリウム放出と空気放出のために個別の放出口があり、ヘリウム回収システムに接続できます。

5 mのチューブが付いたスニファーで、手動でリーク探知を行うことができます。チャンバーを空けたままスニファーを使用することで、不良ワークを(低圧で)再テストし、リーク箇所を見つけることができます。

マシンにはバーコードラベルリーダーが1つあり、マシン構造に固定されています。テストの開始前に、バーコードリーダーがラベルを読み取ってチェックし、テストの続行を許可します。

ベンチには、HMI機能として、15インチのタッチスクリーン式カラーモニターを備えた工業用PCが組み込まれています。工程の管理にはPLCが使用されます。

利点
  • 非常に小さいチャンバー容積
  • マシン間でチャンバーを交換可能
  • 設定可能なHMIタッチスクリーンインターフェース
  • オペレーターのための便利な押しボタンパネルとライト
  • 将来的には自動システムによるロード/アンロードも可能なテスト治具設計
  • 高精度システム
スペック
テスト圧力  2.4 bar
出力定格  毎時60個
不良しきい値  0.6 ccm/min(2.4 bar)

 

ダウンロード
閉じる
閉じる

お問い合わせ

Insert your first name
Insert your last name
Insert the company name
Insert your email

下記のリストより、お問い合わせ内容を選択してください。:

Insert your message

問い合わせフォーム送信前に INFORMATION NOTICE EU 2016/679規則に従って提供される個人データ処理に関する情報通知をよくお読みください。.

プライバシーポリシーに合意ください。
Top お問い合わせ